この白い石灰岩は、サンゴや貝殻が大量に集まって長い年月をかけて固まった炭酸カルシウムが主成分。2億5千万年前の古生代ペルム紀から存在し、「フズリナ」や「ウミユリ」の化石などが今でも至る所で発見されています。

海岸線沿いには遊歩道が整備されており、数種の化石が見られるほか、展望台からはカルスト地形が一望できます。周辺には、オートキャンプ場や道の駅が設けられています。「道の駅」では、展望台から、万葉集にも詠まれた美しい夕日が一望できるほか、地元の食材が使用されたシラス丼などのランチがいただけます。また、キャンプ場に宿泊すれば、夜空に広がる満天の星空が楽しめます。

周辺は白崎海岸県立自然公園として指定されており、白い石灰岩がまるで氷山のようにそびえ立つ美しい海岸は、県内の白良浜とともに「日本の渚百選」に選ばれています。

2009年4月には読売新聞社主催の平成百景にも選定されました。また、毎年３月から７月頃にはうみねこの大群が飛来することでも有名です。

実はリタイアした時に、ここにあるダイビングの施設でスキューバの免許を取ろうと思ったことがあります。バイクにするか、ダイビングにするかだいぶ迷ったのですが、年齢から考えて諦めました。最近ここを訪れた時は、閉まっていました。

異国のような海辺の絶景に会いに行ってみませんか！！　和歌山に来られたら、ご連絡いただければ、ご案内します。